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面会交流に関する藤枝市の対応
令和2年12月17日付けで静岡県藤枝市は、小中学校と保育園での面会交流を可能とする旨
発表しました。
小中学校について
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kosodate/kyoiku/KO002/15978.html
保育園について
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/kenkofukushi/jido/oshirase/15950.html
裁判所が作成した調停調書、審判書、判決書又は両親の合意書面等により現実の面会交流が認められていない場合や子供に悪影響を及ぼす場合は除外するとのことですが
保育士や教員が立ち会うことはなく、場所だけ提供するようです。
調停合意があれば、簡単に面会ができる、と思っているのでしょうね。
別居親が、学校等での面会を求める事案は、要するに同居親や子が面会に消極的になっている場合が
多いと思います。学校等で別居親が待ち構えているとしたら、子どもたちは楽しく登校登園
できるのでしょうか。学習権等が確保できるのでしょうか。
不測の事態が生じてもだれも管理していないようですが、当然、学校等の施設管理責任は免除されません。
国賠訴訟の嵐になることを覚悟しているのでしょうね。
法制審に諮問するとツイート(上川法相)
https://twitter.com/Kamikawa_Yoko/status/1350055823536386049
私自身強い思いをもって臨んできた離婚に伴う子の養育のあり方について,法改正に向けた検討を行って頂くため,#法制審議会 に諮問することとしました。離婚に伴う養育費の不払いや交流の断絶は子の養育に深刻な影響を及ぼします。#チルドレン・ファースト の観点でスピード感ある議論を期待します。
以上は2021年1月15日付け上川法務大臣のツイードです。
交流の断絶は子の養育に深刻な影響を及ぼすというエビデンスがあるのだろうか
大臣はどの世界を見ているのか、疑問です。